祇園東ってどんな所?(歴史編)

先のページでも述べましたが、けっこうディープスポットなんですよね祇園東って。

でも昔は大きな花街で、多くのお茶屋が立ち並んでたようです。今あるお茶屋は10件ほど(岡とめ、叶屋、繁の家、富菊、まん等)がありますが、昔はもっと沢山あったそうです(照よし、歌丸、清新、大和家、九二八、伊勢八重、福家、松月、小川、柿辰等々…)。

2016年に行われた祇園をどり(秋の踊りの会)で披露された「祇園祭のねりもの」とよばれる物ですが、これは祇園祭の行事のひとつ、神輿洗いの夜に、小野小町や牛若と弁慶、静御前のような、いろんな衣装を整えて八坂神社へ詣でたそうですが、この時に町をゆっくり練り歩いた事から「祇園祭のねりもの」と呼ばれてたそうです。とても華やかなイベントだった様で、番付(誰が何役を演じるのかの一覧表)が絵付で出され、少ないですが今も絵付の番付が残ってます。

手元に絵付番付と、昭和28年、29年のねりものの写真があるのですが、著作権の都合があり載せられませんので文章のみの説明で。

沿道はそうとうの人だかり。その人だかりを、囃子方の乗る屋台や、その屋台の前を歩く三味線方を先頭に、芸妓らが各々の衣装で行列します。まず、祇園東の紋章と芸妓の名前が書いた提灯を持つ禿が先導し、その後を芸妓が男衆と囃子方と一緒に歩いてます。

周りは2階建ての建物が多い中、「DAIMARU」と書かれた看板を付けた5階建ての建物の前、…って事は、当時一番の繁華街エリアかな?ここは特に観客が多く、さながら時代祭の様相です。道に出て見る人も多いですが2階の窓から乗り出して見てる人もいます。

このねりもの、古くは300年以上前からあった記述がありますが、戦争などの理由で中断したり、また再開したりを繰り返します。

そして戦後、昭和28年、29年、32年、35年に実施された記録があるそうですが、それ以降は途絶えておりました。

先述の通り2016年の祇園をどりで再現されたのですが、これ当時のように四条通りでやったら観光客にもみクチャにされそうですね。

衰退でできなくなって、今は人気があり過ぎてできない…なんか矛盾してる。笑

 

前.私、祇園東推しなんですよ

 

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