祇園東ってどんな所?(遊ぶ編)

 

お茶屋遊びをする人っていうと、どんなイメージがあるでしょうか。

大企業の社長、政治家、タレント、葉巻を吸ってるような成金、あと「一見さんお断り」というシステムをかいくぐった大金持ちを友達に持つ一部の小金持ち。

花街の事をよく知らない頃の七福さんのイメージは大体こんな感じでしたが。笑

では、そんな一部の人にならないと花街で遊べないのか、というと、実は全然そんな事ありません。

ここでは、もし花街となんの繋がりも無い状態の人が、実際に祇園東の花街文化に近づくにはどうすれば良いか、実際に利用、あるいは行ってみて、特にオススメな具体例を紹介します。ご予算○万円から無料まで…

 

1.派遣会社を利用する(予算6万円~)

ライクマインディッド

http://like-minded.jp/index.html

これは企業がPRに使ったりするプランですので、金額はなかなかかかります。

しかし、その時間内は比較的自由にカスタマイズできるので、踊りを多めにとか、お話を多めにとか調整が可能です。

場所や移動なども手配が必要なので金額が高くつきますが、それに見合う価値は十分あるでしょう。

 

2.お茶屋の企画を利用する(3万円位?)

ベルトラ



ここは祇園東のお茶屋「富菊」が提携してる旅行会社の企画です。

↓引用につき「詳細を見る」などのリンクは無効です。

 

こんなのが 



こちらで祇園東のお茶屋である「富菊」というキーワードで検索すると表示されます。  

このプランですと、小一時間位の中で芸妓さんか舞妓さん一名が出てきてくれて、点ててくれたお茶をいただき、お茶屋遊び体験して、話をして、踊りを見て、写真の撮影もさせてもらえる、内容盛りだくさんの割には激安プランです。数名で利用すれば一人辺りの金額が数千円で収まるのも魅力です。

短所として、なんせ時間が短いので、これをメインにするのは難しいかも知れません。

京都観光のいくつかのコンテンツの一つにすると良いと思います。

 

3.祇園をどり(5000円)

ご予算がググッと安くなってきた。笑

11月1日からの10日間、八坂神社から徒歩3分の祇園会館で毎年開催されてます。

お座敷で芸舞妓さん一人呼ぶとウン万円の所、全員の踊りがこの価格。

そりゃ七福さん毎年5回位行っちゃうよね(実話)。

 

4.各種年中行事、イベント、奉納舞(0円~)

花街文化を知らない人がよくする勘違いの一つに、芸舞妓さん達の仕事を宴会コンパニオンと思ってるというのがあります。芸舞妓さん方もコンパニオンさん方も宴会に出て接待しますが、逆に言うと共通点はそこだけです。

彼女たちの本業というか、決定的に違う所が(いくつもありますが)伝統文化、伝統芸能の継承と保存に携わっている事ではないでしょうか。

京都を中心とした季節の祭事やイベントで、芸妓さんや舞妓さん(ほぼ舞妓さん)の踊りが見られたり、点ててくれたお茶が飲めたりします。

いくつもあるのですが、中でもオススメの祭事、イベントをザッと紹介します。

2月2日、2月3日に八坂神社で、節分の奉納舞があります。

上七軒は八坂神社から離れてる為か不参加ですが、その他の四花街から舞妓さんが奉納舞に出られます。

他の奉納舞では、例えば「観客のいる場所の中央部分は神様の居場所だから」と中央に入れない制限がある物もありますが節分祭ではそれが無く、踊りと豆まきの一粒で二度おいしい祭事です。2017年の節分奉納の記事は

2017.節分の奉納舞 ~先斗町~

から10ページに渡って詳しく。

 

5月13日に祇園東の観亀神社で、宵宮祭というのが開催されます。

2016年の情報ですが、祇園東の芸舞妓さん方が出て来られ、おつまみ、ビール、お抹茶が各500円で奉仕されてました。この間、他の観光客が多いので時間は限られてますが、芸妓さんや舞妓さんとお話できたり写真をお願いできたりと狂喜乱舞イベント。

しかし、毎年ただただ写真を撮って、芸妓や舞妓にポーズを指定し、長い時間拘束した挙句、ビール一杯飲む事もせず帰るタダ乗り客が出現し、しかも年々増えてるそうです。

次も開催される事を祈ります。

 

8月1日、八朔という年中行事が行われます。八月朔日(一日)の略です。これは祇園東のオススメではなく祇園なのですが、夏の黒紋付きが見られる唯一の行事なので貴重です。祇園以外の花街、祇園東を含め、宮川町、先斗町、上七軒は黒紋付きではありません。

 

ここに書いたオススメの年中行事、祭事、イベントは、あくまで「過去あった物」です。次も芸舞妓さんが出るのか、そもそも次もあるのかはわかりません。お出かけの際は必ず事前確認してください。



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